ずりばいやはいはいが活発になってきたのと冷えてきたので簡単に履かせられる長ズボンを作りました。
制作時間・材料
制作時間:3時間
材料:110cm幅の布50cm、10コールのソフトゴム42cm
作り方
①型紙を作る
今回は購入した本のパターンを少しアレンジしました。

②布を裁つ
前後それぞれ左右の2枚必要なので、布を中表に重ねて裁ちます。
縫い代はウエストと裾が3cm、それ以外は1cmです。

③脇線と股下を縫う
左右それぞれ前と後ろを中表に合わせ、脇線と股下を縫い代1cmで縫ったら、端を2枚一緒にジグザグ縫いしておきます。
前後で少し形が違うので、縫い終わった後はぴったりとした平面にならなくて大丈夫です。
縫い代は後ろ側に倒しておきます。


④左右を重ねて股上を合わせる
左右どちらかを表に返したらもう片方に入れ込み、股上をクリップで合わせます。
股部分の4枚が交差するところがずれないようにここだけはまち針の方が良いかもしれません。
股部分の縫い代は薄い布であれば両方後ろ側へ倒し、厚めで縫いにくそうなら両側へ分けて倒します。

⑤股上を縫う
前にゴム取り替え口を作るので、1cm縫ったら2cm空けて、続きを縫います。縫い代は1cmです。

端を2枚まとめてジグザグ縫いしますが、ゴム取り替え口を閉じてしまわないように注意してください。

⑥ウエストを縫う
ウエストを1cm+2cmの三つ折りにし、縫います。

⑦裾を縫う
裾は1.5cm+1.5cmの三つ折りにして縫います。

⑧ゴムを入れる
ゴム取り替え口からゴムを入れます。

仕上がり
こんな感じ。
1回型紙を作ってしまえばとても簡単にできるのでどんどん作れます。洗い替えも必要だしパジャマとしても重宝するのでたくさん作っておこう。

別バージョン
ダイソーで購入した100cm×70cmのブランケット(200円)でパジャマズボンも作りました。
ブランケット1枚で作れるので生地を買うより安いし、上手く使えば端の処理をしなくて楽です。裾にゴムを入れました。



