和室が西日で暑くなりがちなのでカーテン?シェード?を作りました。
制作時間:半日
材料:布150cm(幅も150cm。余っていたカーテン用布なので150cmですが、本当は170cmくらい欲しかった。)、ヤギ革152cm×14cmとれるくらい、革ひも1m、木のΦ18mm丸棒180cm、ハトメΦ8.1 4組
作り方
①両耳を縫う
余り布なので、横幅も縦幅もめいっぱい大きく使いたいです。
耳の穴がぎりぎり隠れるくらいに二つ折りで縫います。

②裾を三つ折りに縫う
裾に木の丸棒を入れて重しにするので2cm+5cmで三つ折りに縫いました。

③革で端帯を作る
吊り下げるための上端補強で革の端帯?をつけます。和室に設置するのでお寺感が出るといいなーと思ってこの色のチョイス。
カーテンの幅が150cm程度あるので本当は牛革が良いのですが、在庫にちょうど良い厚み、色の物がなかったので今回は山羊革を使ってつなぎ合わせます。
14cm幅でつないだ時に152cm程度になるようにカットします。


④端帯と布を仮止めする
ミシンで縫う前にずれないよう端帯と布をボンドで仮止めします。
革の仮止めにはいつもGクリヤーを使っています。

2cm程度重なるように布を端帯で挟みます。


⑤端帯と布を縫い付ける
端帯と布をミシンで縫います。
ニットなどはそのまま布帛用の針を使ってしまうずぼらな私ですが、さすがに革は針を変えます。
使用したのはORGANのレザー専用針16号。糸はFUJIXバッグ用ミシン糸の太タイプ20号。

端から7mm程度のところを縫いました。

⑥ハトメをつける
吊り下げる紐を通すためのハトメをつけます。
使ったのはクラフト社の1165番、直径8.1mmのハトメです。
本当はもっと大きな、直径1.5~2cmくらいのやつが良かったんですが、手持ちにありませんでした。

穴は8mmのポンチを使って開けます。

⑦ハトメにひもを通す
紐50cm×4本を通して結びます。
今回は簡易的にただ吊り下げるだけなので、ただ輪っかにしただけです。

仕上がり
こんな感じ。丸棒以外は家にあったものを使ったにしてはちゃんとお寺感出ているんじゃないかと。
和室の西日対策、ロールアップ(予定)カーテンです😃

感想
今回は時間が無くて(娘がぐずり始めたので)ただ吊り下げるだけになりましたが、後日ロールアップ式にしたいと思います。
なんかそれっぽい房付きの紐で巻けるようにしたいですね。御簾みたいな感じに。
ちなみにこのカーテン用布は以前夫の部屋のカーテン用に買ったやつです。私にしては奮発して、ちゃんと1級遮光?みたいな機能付きのやつ。なので足りなくはならないけどそこそこぴったり、くらいで買ったはずが余り布1.5mありました…。いや案外それで色々作れてあって良かったになるんですが、いつも「多めに」が多めすぎるんだよな。。。👾


