マッサージチェアの座面カバー

合皮がボロボロになってきたマッサージチェアの座面にひくカバーを作りました。

制作時間:15分
材料:175cm×46cm ニット地

我が家ではドクターエア 3Dマジックチェアを使っています。

部位毎に揉む、などの細かいメニューはないのですが、結局たくさんあっても使わないし、なによりコンパクトさが気に入っています。

4,5年前に購入してヘビーユーズした結果、座面は破れ、頭やお尻が当たる部分の合皮がボロボロに。まあ合皮である以上劣化で剥がれてくるのは運命です。西日ガンガンの窓際に置いてあるのも原因でしょう。

破れがひどい

というわけで、頭から座面までひくカバーを作りました。

ちなみに取扱説明書としてはカバーが少しでも破れた場合使用を止め、修理を依頼してください、となっているため今回の処置は完全自己責任です。

作り方

①布を裁つ

私は伸びの良さと肌触り的にニットを使いましたがお好みで。概ね175cm×46cmでできあがり寸法が165cm×42cmです。

後述しますが、長さはもう少しあっても良いかも。

②四方を三つ折りに縫う

直線縫いです。それぞれ上(頭部側)は椅子から垂らしたときに少し重しになるように3cm幅で、側面はなるべく平らに1cm幅、下(足側)は座面とフットマッサージ部の間に挟み込んだとき引っかかりやすいよう厚みを出す感じで2cm幅で三つ折りをしました。

上は場合によって重りの棒か何かが入るように両脇を閉じずに筒にしています。

仕上がり

下(足側)は三つ折りにした部分を座面とフットマッサージ部の間に挟み込みます。ぐっと押し込むだけです。あまりに分厚い生地だと故障の原因になるのでご注意を。

上(頭部側)は垂らすだけ。このくらい垂れるし、私が使って試運転させたとき問題なかったのでOK!と思ったのですが、夫が使うとどうも背中側に引っ張られて落ちてくるようです。体重の違いかな?そんなに沈み込むような構造じゃないんだけど。なんなら下の挟み込みも夫が使ったあと抜けている。

…座りながら暴れてる?👽

というわけでお好みでもうすこし長くするか三つ折り部に棒などの重りを入れても良いかもしれません。

家はとりあえずこれで行きます🙆

感想

破れてきたなーと思いつつしばらく使っていたのですが、ペリペリ剥がれた合皮の欠片が家中で見つかるようになったのでやっと対策を講じました。

いや、はじめはちゃんと修理に出そうと思ったんです。でも…工場に送って状態見てからじゃないと大体の費用すらわからないっていうし、大きいので往復送料もすごいし、そもそもどうやって部屋から出すの💦となりました。

本体価格もマッサージチェアとしては安価なので修理費のほうが嵩みそうなのはちょっと👾

あと私はレザークラフトもやるので、いっそのこと本革で張り替えることも考えたのですが、そこまでの労力と時間に見合う成果をあげられるか、というかそもそも剥がしてしまって戻せるか不安があったので布カバーをかけるだけにしました。

しばらくこれでいこうと思っていますが、あくまで自己責任です!

最近端をちょっと縫うだけ、みたいな物が多いので次はもう少し作品ぽい物を紹介したいですね。では。

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