自分サイズのキャミソールを作りました。
特別キャミソールが必要だったわけではなく、この布の着心地を確かめたくて。あとは最近の課題だったパイピングの練習を兼ねてます。
制作時間：半日
材料：肌触りの良いニット70cm（10cmはバイアステープ用）
作り方
①布を裁断する
前見頃と後ろ見頃1枚ずつ切ります。
②肩山を縫う
肩山の線を合わせ縫います。
2枚合わせて端にジグザグミシンをかけたら後ろ見頃側に倒して、肩山線から5mm程度のところを縫って固定します。
③脇線を縫う
脇線を縫います。
肩山同様に2枚合わせて端にジグザグミシンをかけたら後ろ見頃側に倒して、肩山線から5mm程度のところを縫って固定します。
元々肩山も脇も一枚ずつジグザグミシン→縫い合わせる→開く としていたのですが、ベビー服と同じくこの処理をしたら着心地が良くなったので、肌着はこのようにしています。
④共布でバイアステープを作る
同じ布でバイアステープ？ニットテープ？を作ります。
ニットは縦方向があまり伸びないので45度の斜めではなく縦で切っています。
18mmのテープを作るので、布は35mmで切ります。
テープメーカーめっちゃ便利。必需品。
⑤襟ぐり、袖口をパイピング
襟ぐりと袖口をパイピングします。
今回の主な目的の一つ、パイピングの練習。
⑥裾を三つ折りにして縫う
裾は1.5cm＋1.5cmで三つ折りにして縫いました。
仕上がり
こんな感じ。まあ普通のキャミソールです。丈は長めが好き。家用にしてもちょっと透けすぎな感じはあります。
パイピングもここ最近のひっどい出来よりはだいぶマシです。前はもう少しうまくできていた気がするのに…なんかコツを忘れてるのかな。
感想
キャミソールって案外ちょうど良いサイズを探すの難しくありませんか？
襟ぐりと袖口の開き具合、胴回りの締め付け具合、丈の長さ、全部ぴったりがなかなか見つからずイラつくこともしばしば。一度作ってみたら簡単なのにすごく快適になったのでここ数年は自分で作っています。
生地はちょっと透けすぎなのが気になりますが、着心地が問題なさそうならこの生地を使って娘の夏用肌着を作ります。生地は大抵細かく用途を決めず、日暮里の繊維街でまとめ買いしておくのですが、格安生地だとなかなかこれ！！！というものが見つからないことも。その分良い生地を手に入れられたときの喜びはひとしおです。あーまた行きたい。
